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<報告>福島県須賀川市相談会

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共同代表のみかみです。
3月3日(土)、福島県須賀川市で初めて行われた相談会に参加しました。
先月福島市で開催された「放射能からいのちを守る全国サミット」の大相談会では、郡山や須賀川方面の方達から福島市は遠いのでなんとかこちらでやって欲しいという声が上がり、この相談会は継続した動きとして生まれたものでした。

**[報告]須賀川相談会 (須賀川市中央公民館) 2012.03.03 **
心配していた大雪がやんでみごとな快晴。
お日様の力で道路の雪がぐんぐん溶けてひと安心。
会場は懐かしさを感じるレトロな空間・・ひろ~い。
*参加ブース
・よろず相談(甲府市早尾さん)
・カフェコーナー(福島市佐藤さん)
・自然医学放射線防護情報室(三春町石塚さん)
・郡山→静岡 避難移住経験(富士宮市長谷川さん)
・札幌・むすびば(北海道)
・旭川サポネット(北海道)
・ちいさなたび(宮城)
・毎週末山形(山形)
・いのち・むすびば(山梨)
・兵庫県有機農業研究会(兵庫)
・「絆」プロジェクト北九州(福岡)
・放射能から子どもを守る会・日豊(福岡・大分)
開場11時から撤収16時ぎりぎりまで相談者は切れ目なく続き、どのブースの方達も休憩なしでフル回転でした。
「むすびば」も相談者は14名。独身女性、小さなお子さん連れのお母さん、夫婦組などいろいろで最後は小河原さんのお母さんも登場。
移住も視野に入れた相談もあれば、漠然とした悩みを打ち明ける方など様々でしたが、
お話しを伺っていて「それならば山形県にお部屋を確保された方が良いでしょう!」という方もおられ山形ブースにお連れしたり、
思春期のお子さん二人を抱えた母子家庭のお母さんなどはじっくり長い目で相談にのるのが上手な早尾さんにつないだり、
逆に早尾さんが「むすびば」につないだりと、何度か一緒に相談会を行っている人達との連携もうまくいきました。
総合的に感じたことは、一年という月日の中でどなたも本当に疲れ切っていることでした。
「よく頑張ってきましたね」と声をかけると、どなたも涙ぐまれます。
体も心も本当に疲れていてマッサージで揉みほぐしてあげたい方ばかりです。
「私達はずうっと出口のないトンネルの中に生きているようです」とお二人のお子さんを持つお母さんが淡々と語ります。
こういう時に励ます言葉はなかなかみつからないものです。
温かなお茶を飲んでもらい、「実行しやすいことからはじめてみましょうね」と週末保養を勧めたり、
リンパの流れをよくする簡単マッサージをその場で教えました。

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今回も「キルト」と「おうち」の優しい存在感に助けられた会場でした。
「いのち全国」で出会いすっかり意気投合している北九州「絆」プロジェクトの谷瀬さんも参加。
再会の喜びもつかの間、また何ものんびり話せなかったねと笑って別れました。